教室員の風景

2013年12月

こんにちは。今年4月に滋賀医大産婦人科へ入局させていただきました西村宙起です。卒後6年目です。滋賀医大卒業で野球部出身です。大学では喜多先生、高橋(顕)先生の後輩になります。初期研修から5年目までは京都の第二赤十字病院で研修させていただきました。周産期と婦人科腫瘍、さらには腹腔鏡手術についてもっと勉強させていただきたいと思い、今年大学へ戻って参りました。
大学へ戻ってきて、日赤病院以上の野戦病院であることに非常に驚きました。4月・5月は緊急手術のない日の方が珍しいくらいで、なんて所に来てしまったのかと思っていましたが、半年たって少しずつは慣れてきたようにも思います。また、同期入局の先生方が6人もおられ、何かと助けていただいています。彼らの、イベント事があると普段にもましてモチベーションが高まる様子は眩しいくらいで、自分の歳を感じます。これからも引っ張っていってほしいと思います。
今年は諸先輩方のお力添えにより運良く産婦人科専門医に合格することができました。ありがとうございます。今後は腹腔鏡の技術をもっと伸ばしていきたいと考えています。腹腔鏡の手術にもっと入れてもらえるよう病棟医長にアピールしていきます。次は腫瘍専門医と腹腔鏡の認定医を目指し、腹腔鏡で悪性腫瘍の手術をバンバンやっていけるようになりたいなと思っています。
まだまだ勉強不足・実力不足で周りの先生方にご迷惑をおかけしているところですが、温かく指導していただき、毎日楽しく過ごしています。目標に向かってさらに精進します。今後もご指導・ご鞭撻、宜しくお願いいたします。
(写真は新種のクマです^^)