教室員の風景

2013年5月

新しく局長長になりました石河です。木村先生、本当にお疲れさまでした。これから、みなさまどうぞよろしくお願い致します。
4月新年度になり、我が医局は、後期研修を終了した卒後3年目の先生が6名(男性4名、女性2名)と、6年目の先生(男性)と9年目の先生(女性)の、なんと計8名の(じぇ!じぇ!)新しい医局員を迎えることができ、ますます活気づいています。
新医局員の先生たちには、またおいおい、この教室員の風景に、自己紹介がてらご登場頂きます!
現在、新入局員の先生たちは、日々の病棟や外来業務以外に、カンファレンス終了後の週2回、教授を始めとする先輩医局員から、各種講義を受けています。6月初旬までの約2ヶ月間続く、入局後の研修プログラムです。
診察の基本から始まる、講義のラインナップをご紹介します。
手術の基本操作、術後のチェックポイント(含ドレーン管理)・病理の切り出し方法、産科超音波、婦人科超音波、会陰縫合、吸引分娩、産科頻用薬の使い方、CTGの読み方、コルポスコピーと組織診、HSGと子宮鏡、D&C タイムアウト施行について、病棟業務のTIPS、腹腔鏡、抗がん剤治療、緩和ケア、POP、保険診療、血液製剤の使い方
実際、日々産婦人科の診療に当たる上で習得しておかなければならない!手技・知識ばかりです。もちろん、今年度から新たに加わった講義もありますし、昨年度から内容が改訂されているものもあります。
個々の症例毎に、各自で学び身につけていくのではなく、当科の決まり事と合わせて、一気にみなで学ぶことができる研修システムが確立しています。
統一された質の高い診療を提供できるように、これからも、医局員一同で共に学び考え、努力していきたいと思います。
当科に興味のある学生さんや入局希望の先生方は、是非、勢いづいているこの春に、気軽に見学・相談に来てくださいね。話しに来るなら、今でしょ~!