教室員の風景

2015年10月

大学病院のすすめ、断捨離のすすめ

みなさん、こんにちは。女性診療科の脇ノ上史朗です。今回2回目(前回2011年6月)の登場になります。卒業して14年位になります。前回も女性診療科の病棟医長をしていましたが、現在3回目の病棟医長をしています。さていよいよ産婦人科でも新専門医制度が始まります。専門医を習得するため、今まで以上に経験するべき症例が細かく設定されました。幅広い産婦人科の分野をまんべんなく研修する必要がありますが、各分野のスペシャリストがそろっている病院は限られてきます。その点我が滋賀医大産婦人科は各分野ともに力をいれておりあらゆる症例が経験できると思います。周産期、腫瘍、生殖内分泌だけでなくウロギネや漢方、がん妊孕外来といった特殊な診療も行っています。大学病院離れが顕著な昨今ですが、みなさん滋賀医大で我々と一緒に働きませんか。当教室は大所帯ではありませんがその分一人ひとりが重要な役割があります。専攻医1年目から活躍できる職場です。百聞は一見にしかず、ぜひ一度見学に来てください

とまあ、すこしまじめな話をしたところで教室員の風景に戻ります。前回模型作りと庭いじりの話をしましたが模型は作るより完成品を買ったほうがいいと悟りました。写真は先日購入した帆船模型です。庭は雑草が生い茂り、樹木は先日の台風で根元から折れて燃えるごみになりました。庭だけじゃなく家の中にも燃えるごみになりそうなものが沢山ありますが、嫁はなかなか捨てられない性格で子供が小さい時に着ていた服や靴が残っています。最近「断捨離」という言葉も定着し、さらに「ミニマリスト」といった必要最低限のもので生活しているひと達も増えているそうです。我が家でも断捨離を行うこととし、思い出の服等は写真を撮り捨てることにしました。私がそのうち作ろうと思っていた模型たちや昔のゲームソフトも捨てられました(ゲームソフトはいつの間にか700円/10本くらいで売られていました)。捨てる時はちょっとさみしいですがそのあとは気分すっきりします。あとは子供と嫁に自分が断捨離されないよう気をつけるのみです。