教室員の風景

2015年7月

今度はリスだ
みなさん、こんにちは。滋賀医大産科婦人科の中川哲也です。自分が以前にこのコーナーに携わったのはいつだったかも覚えていませんが、その時は我が家で孵ったセキセイインコを「手のり」にするまでの壮大な物語を書かせていただきました。その後、うさぎやカメなどを経て現在我が家にいる生き物は人間6人、犬2匹、リス1匹、淡水フグ3匹、鯉3匹、めだか沢山です。ではこの中で「手のり」になりそうな生き物はいるでしょうか?因みにうちの淡水フグ(ふぐひこ:開業した同期にちなんでいます)はアベニパファーという種類で、汽水ではなく文字通り淡水=水道水で飼えるフグです。餌は「こだわり冷凍赤虫」でヒーターさえあれば簡単に飼育でき、手にものる大きさですが手のりではありません。ていうか写真を見ればわかりますよね。そう、今度の「手のり」はリスです(写真は腕のりですが)。
我が家のリスの名前は「まめたろう」で2歳のオスで、どこの家庭でもよく見かける普通のシマリスです。リスといえばふさふさ尻尾のイメージがありますが、残念ながらまめたろうの尻尾はねこじゃらしよりも貧弱でお尻のあたりも禿げてます。原因は不明ですが高カロリーな餌を与え過ぎた可能性を獣医さんから指摘されました。餌を食べたり頬袋に餌を詰め込む姿が非常に可愛らしく、まめたろうが我が家に来た春にはひまわりの種、秋にはドングリを拾ってきて餌として与えまくっていました。しかしその類の餌は高カロリーで、いわば肉ばっかり食べているのと同じであり体調を崩すこともあるとのこと。実際、当時のまめたろうははげつるてんで背中の縞模様もなくヌードリスみたいな状態でした。今はいっつも同じリスの餌が主食で写真のように縞模様も確認できます。シマリスですから。なお拾ってきたドングリには虫が喰ってることが多いので、保存する際には一旦冷凍するようにしましょう。そんなまめたろうではありますが、うりは「手のり」であることです。ではいかにしてリスを手のりにするのでしょう。

  • 用意するもの:インターネット
  • かうもの:HPで紹介された赤ちゃんリス