教室員の風景

2015年8月

初めまして

今年の春から滋賀医科大学産科学婦人科学講座に入局致しました、花田哲郎です。他院で初期・後期研修を修了し、医師になって6年目から母校に戻って参りました。こちらでの生活を始めて4ヶ月程が経ち、まだまだ周りの方たちに助けてもらいながらではありますが、ようやく大学の環境にも慣れて来たところです。それでは、大学に戻って来て良かったことベスト3を発表させて頂きます。

☆第3位☆

「『湖の見えるレストラン』の昼メシがウマい」近江スエヒロ直系のレストランが提供する昼食。どのメニューもハズレがありません。晴れた日には琵琶湖の南側が一望でき、ほぼ毎日後輩の先生たちと食べてます。最近のヒットは、日替わり定食であった回鍋肉と青椒肉絲。濃いめの味付けがたまりません。しかし人にオススメするならば、迷わずローストビーフ丼。腹持ちもよく、昼からちょっと頑張りたいときなどにはマストです。日によって焼き具合が違うところも、手作り感が強く購買意欲をかき立てます。この店でいつか頼みたいのは、ノンアルコールビールです。

☆第2位☆
「初期研修医・後期研修医の先生がよく頑張ってくれる」とにかくよく働いてくれます。仕事に対する意識が高く、特に病棟業務は彼女たち無しでは語れません。他の医者(主に私)のフォローまでしてくれます。せめて可能な限り、湖を見ながら一緒に昼食を摂って頂くように努めています。食事に対する見返りを求めたりは、していません。

☆第1位☆

「教育」上級医の先生方からご指導頂く機会が多く、臨床でも研究でも、学びたい事に対し応えてもらえる環境を与えてもらっているのは幸せな事です。こうした環境は、一朝一夕ではできないものだと思います。そして自分自身も研修医の先生や臨床実習生に対してそうありたいと、自然に思えるようになりますし、良い循環が大学の空気として存在しています。良い意味で、大学で働き始めて最も驚いたことです。

と、最後は少しまじめにまとめてみましたが、これが今のリアルベスト3です。大学に異動させて頂いて、頼れる先輩、後輩、そして同期に恵まれて毎日楽しく過ごしています。生まれ育った滋賀県が大好きなので、これから滋賀の医療に貢献できるように頑張りたいと思います。自己紹介に代えられていないような気もしますが、今後もよろしくお願い致します。