教室員の風景

2018年1月

謹賀新年

あけましておめでとうございます。初めてこの教室員の風景を担当させていただきます、平成21年卒の出口真理と申します。去年の10月にUniversity College London (UCL)にてWomen’s Healthの修士課程を卒業し、現在は同大学 にてビジター研究員として 研究をしています。

はやいもので、イギリスで迎える2回目の新年となりました。
イギリス では、クリスマスへの熱の入りようが凄くて、驚かされます。街はどこもきらびやかにイルミネーションが施され、数週間も前から、カードを準備し、家族や友人へのプレゼントについて頭を悩ませ、クリスマス当日のメニューを吟味しています。そして、口を開くたびにクリスマスの予定を聞いてきます。日本人的に言えば、おせちや年賀状の準備に精を出し、人に会えばお正月実家帰るの?と聞くノリだと思われます。

反対に、お正月は派手な花火を打ち上げるものの、飾り付けはクリスマスそのまま、そしてあっさりと2日から通常運転です。私は、お正月を日本人的に過ごそうと、近所の魚屋さんでおせち料理をオーダーし、大満足の年明けとなりました。

皆様は、今年の抱負はもう決めましたか?私としては、今年は今まで以上に自分が試されているような気持ちです。 学生でもスタッフでもない、義務も責任もない気楽な立場といえばそうですが、自分自身で計画し、実行、目標達成していかなければならない厳しい立場でもあります。
しかし、 何でもチャレンジできる、格好の機会だと考えています。まだまだ人生いろんな可能性が待っているのだな、と楽しみに感じています。今年中に本帰国となる予定なので、それまでの短い間ですが、色々な事を学び吸収して成長していきたいです。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。そして、今年の皆様の健康とご多幸をお祈り申し上げます。