「趣味と仕事のたわいもない話」
医師8年目の田中佑治です。まずは仕事関係の話を。臨床では一昨年より公立甲賀病院から滋賀医大に戻り婦人科腫瘍チームでメスを持っております。上司・患者様に恵まれ多くの症例を経験させていただき、来年度は上司の背中を追って日本有数の専門施設へ転勤予定です。研究では社会人大学院生として、教授、准教授をはじめとしたご指導のおかげで論文掲載に至り学位審査を待っている状況であります。この場を借りて御礼申し上げます。
さて本題です。写真の解説から。写真は私の4年の軌跡です。学生時代はボート部で腕をならしたものの、研修医時代に人生最高に太ってしまったのが左。これではいかんと一念発起し、トレーニングをはじめ痩せて。そのうちに趣味の輪が広がって、好きが高じてどうせやるなら大会に出たろう!と思った現在が真ん中です。どういう大会かって?皆様ご存知ないかと思われますのですこし解説を。結局はステージ上でポーズをとって順位をつける競技です。筋肉の付き方と脂肪の落とし方、ポージングが評価の3本柱です。同様の大会はおおまかにわけると筋量の多い順にボディビル>フィジーク>アスリートモデル>モデルの大会があります。僕はそのなかでフィジークやアスリートモデルの大会に出ています。調子が良ければ一応地方大会で入賞したりしています。ちなみに大会の前にはボディラインを綺麗に見せるために急に日焼けマシンなどで黒くなりますが、遊んで黒くなっているわけではないので、悪しからず(笑)。
さて、写真の右の「?」は自分の将来です。自分の将来がどうなるかはわかりませんが、久しぶりにスポーツをして仕事と一緒だなぁ思ったことがあります。それは、どちらも成功に結びつくかどうかはともかくとして、頑張れば必ず成長が訪れるということです。成功を追い求めるのではなく成長を求めてそれを喜ぶ気持ちを忘れてはいけないと思う今日この頃です。しばらく滋賀を離れますが、いつか帰ってくるときは、BIGな男になれるように… I’ll be back!!