教室員の風景

2019年3月

「父親はライバル?」

こんにちは、医師19年目の小野哲男と申します。私には4歳の息子がおりますが、最近任天堂スイッチにはまっております。元々、小学校2年生と年長さんの従兄弟がおりまして、帰省の際に一緒にさせてもらっていたのがきっかけです。非常に楽しかったようですが、その際には勝手に途中で止めるなど、お兄ちゃんを怒らすこともあり、正しいゲーム道(?)を学ばせるのも必要かと思い購入しました。一人ですることもありますが、複数で行う方が楽しいらしく、家に帰ると誘われます。母親とも一緒に行っていますが、母親に負けるのは問題ないようで、負けても、「2番になりたかった」といって、納得しております。ところが父親には負けたくないらしく、負けると涙が出てきます。「一番が良かった」「とおちゃんがアイテムとるから取れなかった」など、男の子にとっては、父親はライバルとよく申しますが、これもその一端かと感じています。ただ、悔しがっている様子がまた可愛くて、ついつい勝ってしまいます。「もう、とおちゃんとはしない」と言われますが、5分後には忘れていて、また誘われます。

さて、話はかわりますが、半年の東近江総合医療センターローテーションを除くと11年務めた大学を3月に退職することとなり、4月から近江八幡市立総合医療センターに異動となります。大学では周産期医療に専念させて頂き、それ以外のことは疎かになっておりましたが、一般病院ではそのようなわけにはいきませんので、一般婦人科診療もリハビリしつつ、頑張っていきたいと思います。とはいえ、近江八幡市立総合医療センターも地域周産期母子医療センターですので、専門性もさらに発展させ、滋賀県の周産期医療の向上に努めていきたいと思います。

今後ともよろしくお願い申し上げます。